成分表示を見てもわからない添加物「キャリーオーバー」について

肌がデリケートな方などは、肌への刺激を極力避けるために「無添加化粧品」を選んでいる方が多いと思います。そんな方にぜひ知っていてほしいのが、「キャリーオーバー」という言葉です。実は製品に表示されている成分の奥に添加物が隠れている可能性があるからです。

安心できる製品選びのためにも、「キャリーオーバー」について知っておきましょう。

徹底解説!キャリーオーバー

農薬散布「キャリーオーバー」とは「繰り越し」「名残」という意味です。最近ですと、宝くじで「キャリーオーバー発生中!」、なんて言葉をよく耳にします。

くじの場合は1等賞金が次回へ繰り越される、といった意味で使われていますが、無農薬野菜・オーガニック製品・化粧品などの場合には、化学物質(添加物)の繰り越しを意味しているのです。

たとえば豚の飼料に添加物(化学物質・化合物)が含まれていたとします。すると豚の体内に取り込まれた添加物は、分解ないまま排出される糞にも残留します。その糞で作った有機肥料にも添加物は残留し続け、やがてはこの肥料で育った植物にも添加物が残留し続ける可能性があるのです。

つまり、無農薬で化学肥料を使っていないものであっても、原料の元をたどっていくと、化学物質が使用されていて「キャリーオーバー」している場合がもあり得るということなのです。

また、怖いことに原料に使用された添加物は成分表示義務がないためパッと見て確認することができないことが特徴です。

キャリーオーバーについてのまとめ

現在では薬事法により、化粧品に含まれている全成分についての表示義務があります。

しかし、「キャリーオーバー」となる成分についての表示義務はありません。あくまでも表示義務は全配合成分にあるのであって、その元となる原料自体に使われる成分まで表示する義務がないためです。

ですので、私たちがキャリーオーバーの可能性を知るのは、かなり難しいと言わざるをえない、というのが正直なところです。

もしかすると、知らず知らずのうちに「無添加であって無添加でない」というような化粧品を手にしてしまっているかも…!

しかし最近では、自然派志向の人が増え化学物質への関心が高まっていることもあり、こうしたキャリーオーバーの可能性について、きちんと説明をしている化粧品メーカーも現れてきています。信頼のできる安心の無添加化粧品を手にするには、こうした原料に関することもきちんと開示しているかどうか、というのもひとつの重要な選択のポイントになります。

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